今日も絵に描いた餅が美味い。【異世界×お絵描き×ふわ森スローライフ】

異世界で生きる物語
本記事はプロモーションを含みます

絵を描くのが好きなだけだった少年が、異世界で“無限の創造者”に!?

静かな森でのんびり暮らすはずが――出会いと絆が、物語を思わぬ方向へ導いていく。

描けば出せるチート能力と、ほんわかした仲間たちとの異世界共同生活。

ほのぼのしながらも心に沁みる、絵描き少年のファンタジー開幕!

あらすじや他情報

高校生・トウゴは、異世界に転移したことで「描いたものを実体化できる」というチート能力を手に入れる。
肉や泉、ログハウス、果てはユニコーンやペガサスまで!

森の中で始まった理想のふわふわスローライフ。

しかし、そこに訪れる者たちにはそれぞれの過去と事情があり、やがてトウゴの世界は“絵空事”では済まされなくなっていく。

優しさと創造が混ざり合う、異世界お絵描きファンタジーがここに!

作品のイメージはこんな感じ
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作品基本情報

タイトル今日も絵に描いた餅が美味い
作者もちもち物質
出版社 / 掲載誌TOブックス/コロナ・コミックス
ジャンル異世界、スローライフ、成長、友情
巻数既刊10巻(2025年7月)
アニメ・ドラマ展開なし

世界観や舞台設定

舞台は自然豊かな異世界。

森を拠点にしたスローライフが物語の起点だが、トウゴの描いたものが実体化するというファンタジー設定がユニーク。

作品が進むにつれて「レッドガルド家」や「ジオレン家」といった貴族社会、密偵や奴隷といった重い背景も絡んできて、世界は一気に広がりを見せる。

作品の魅力

最初は「お肉出すのか〜かわいい!」なんて思っていたら、泉、ログハウス、召喚魔獣……とスケールアップ。

トウゴの描く力が世界に干渉していく様子に胸が踊りました。

「創造=魔法」という表現がやたら楽しい作品の魅力について思ったことをまとめておきます。

個性的な仲間たちとの“ふわ森ライフ”

ラオクレスは犯罪奴隷、クロアは密偵――と、単なる癒し要員ではない彼らが、トウゴとの共同生活で少しずつ心を開き、変わっていく描写が丁寧で心を打つ。

単なる“仲間が増える系”とは違い、それぞれの背景と変化に納得感があるのが本作の強みだと思います。

主人公・トウゴの“絵描きとしての目線”

誰かと出会ったとき、まず「この人を描きたい」と思う感性が面白い。

ギャグっぽく感じることもあったけれど、絵描きの根源的な欲求が表現されていてリアル。

異世界転移ものにしては珍しいタイプの主人公だと思います。

拠点の進化と、訪れる危機のバランス

物語が進むにつれ、仲間が増え、拠点の森は拡張&豪華に。

こういった描写がちょくちょくあって心地よい。

ただしそれだけでは終わらず、フェニックス召喚や貴族家との衝突といったスリリングな展開も。
“スローライフ一辺倒”ではなく、ちゃんと物語が動くのが嬉しい。

見どころ・注目シーン

  • ラオクレスが与えられた役目を全うしようと決意する瞬間(4巻)
  • クロアの本音が明かされ、涙をこらえながら笑うシーン(4巻)
  • カーネリアやインターリアとの関わりが生まれ、さらに広がる世界(6巻)

作者について

  • 梅渡飛鳥(漫画):丁寧で柔らかい線が特徴。人物の表情と背景の描き分けが秀逸。
  • もちもち物質(原作):同名小説をTOブックスより刊行中。異世界×創造系ジャンルに定評あり。
  • 転(キャラ原案):キャラデザの温かみと異世界らしいファンタジックさが魅力。

こんな人におすすめ

  • 創造系チート(ものづくり・召喚)が好きな人
  • ほのぼのスローライフだけでは物足りない人
  • 仲間と心を通わせる過程に弱い人
  • キャラの背景にしっかり物語がある作品を探している人

まとめ

癒し系? いいえ、心が動く“描くファンタジー”です。

仲間との暮らし、過去、再生、絵を描くよろこび――


今日も絵に描いた餅が美味い。』は、読んだあとに心がふっくら膨らむような作品。
スローライフ好きも、ドラマを求める人も、ぜひ一度この“餅”を味わってみてください!

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