異世界で「死の大地」に追放された王子が、チートスキルで村をゼロから開拓!
クラフト、領地経営、バトルにハーレム、さらにはもふもふやグルメまで詰め込んだ、“盛りすぎ”がむしろ心地いいスローライフ異世界譚。
追放された転生王子、『自動製作《オートクラフト》』スキルで領地を爆速で開拓し最強の村を作ってしまう〜最強クラフトスキルで始める、楽々領地開拓スローライフ〜のあらすじや魅力について書いています。
あらすじや他情報
女神から「ギフト」をもらえなかった第三王子・テオドルフは、見捨てられた不毛の地「死の大地」に追放されてしまう。
しかし、転生時すでに自動製作(オートクラフト)のギフトをもらっていたことを思い出す。
テオドルフは素材さえあれば何でも自動で作れるこの力で、家、畑、風呂、果てはゴーレムまで製作し、辺境の地を一歩ずつ発展させていく。
美人メイドのレイラと共に始まる、最強の村づくりスローライフが、今始まる!

作品基本情報
タイトル | 追放された転生王子・・・ |
原作/作画 | 熊乃げん骨/ダイチ |
出版社 / 掲載誌 | 講談社/マガジンポケット |
ジャンル | 異世界、クラフト、領地経営 |
巻数 | 既刊3巻(2025年7月) |
アニメ・ドラマ展開 | なし |
世界観や舞台設定
「死の大地」と呼ばれる瘴気に覆われた辺境の地。
誰もが生存不可能と思うその場所で、一人の追放王子が村づくりを始める。
技術はなく人材はレイラ1人。だがテオドルフには“クラフト無双”のスキルと、人を惹きつける魅力があった。
魔物との戦い、交易の始まり、そして異種族との交渉――。不毛の地が楽園へと変わっていく過程が、実に痛快!
作品の魅力
追放、クラフト、バトル、領地経営、ハーレム、もふもふ、グルメ…「異世界の人気要素全部盛り」が不思議と心地よい!
テンポの良い展開と気楽さで、ついページをめくってしまう作品だと思います。
チート級のクラフトスキルで、ゼロから村づくり
素材さえあれば建物や道具、さらにはゴーレムまで作れてしまう「自動製作」。
最初は小さな家から始まり、家具、露天風呂、城壁…とどんどん村が発展!
見ていてワクワクする「拡張していく快感」がクセになります。
領民が増える喜びと、ゆるく進むスローライフも
最初は二人きりだった生活も、モア村の住民、フェンリル、幼馴染の勇者…と徐々に賑やかに。
領民の笑顔や、竜の肉を囲んでのパーティなど、ほっこりエピソードも豊富です。
「開拓」だけで終わらない、“人が増えて関係が育つ”楽しさがあります。
バトル・魔獣・もふもふ!ギャップのある展開も◎
可愛いフェンリルの子供たちが加わったかと思えば、アダマンタートル襲来で一転バトル展開!
巨大城壁や魔法の応用戦闘など、シリアスも楽しめる構成です。
ハーレムとグルメ要素も自然に融合
レイラ、アイシャ、ルーナ、アリスといった女性陣との関係性も良好。
色恋のバランスも「やりすぎず多すぎない」ちょうど良い感じです。
また、おにぎりや竜肉料理などのグルメ描写と、食べたときの皆の笑顔がほっこりします。
見どころ・注目シーン
- モア村住民との出会いと“領民化”イベント(1~2巻)
- アダマンタートル戦前の作戦会議で、サナが描く絵が少女漫画みたいで皆にツッコまれているシーン(3巻20話)
- 魚沼産コシヒカリでおにぎりを作ったときと食べたときの皆の反応(3巻26話)

作者について
- 原作の熊乃げん骨先生は他にも小説家になろうで複数作品を発表中。
- 漫画担当のダイチ氏はシンプルでテンポの良い作画が持ち味。
- キャラクター原案の「転」氏による、ヒロインたちの魅力的なビジュアルも◎
アニメ・他メディア展開
2025年7月現在、アニメ化の発表はされていません。
人気・巻数次第で今後の展開が期待できそうです!
なお、マガポケ公式サイトで32話まで無料で読めます。(2025年7月現在)いつまで無料で読めるか不明なので気になる方は即チェック。
こんな人におすすめ
- 領地経営系・開拓モノが好き
- 拠点がどんどん発展していく様子を眺めるのが好き
- もふもふ・グルメ要素にも癒やされたい
注意点
- 「全部盛り」系の作品なので、ジャンル特化を求める人には少し散漫に映るかもしれません。
- チートスキルでサクサク進むため、シビアな開拓描写を期待すると肩透かしかも。
クラフト要素強めのマンガを探しているなら、以下の異世界クラフトぐらしもおすすめ。
まとめ
追放からの開拓や領地経営が主軸になっているものの、クラフト、バトル、スローライフ、ハーレム、もふもふ、グルメと人気ジャンルを緩く詰め込んだ、ゆる盛りMAXな作品。(ゆる盛りMAXって何だ?自分でも意味が分かりません・・・)
気になる方はチェックしてみてください。