『FX戦士くるみちゃん』風呂落ちとは?芽吹が働く店・何巻何話か解説

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『FX戦士くるみちゃん』について調べていると、「風呂落ち」「芽吹 風呂」といった気になる言葉を見かけることがあります。

「作中にお風呂へ落ちるシーンなんてあった?」と思った方もいるかもしれません。

ここでいう「風呂落ち」とは、山師芽吹がFXで追い詰められ、萌智子から借りたお金を返すために夜のマッサージ店で働くことになる一連の展開を指して使われている言葉です。

この記事では、『FX戦士くるみちゃん』の「風呂落ち」とは何を指すのか、芽吹が働く店や働くことになった理由、何巻・何話で描かれるのかをネタバレありで解説します。

『FX戦士くるみちゃん』の風呂落ちとは?

『FX戦士くるみちゃん』で「風呂落ち」と検索されているのは、山師芽吹がFXで追い詰められ、借金返済のために夜のマッサージ店で働くことになるエピソードです。

「風呂落ち」という名前のシーンがあるわけでも、芽吹がお風呂に落ちるわけでもありません。

作中では、FXで資金難に陥った芽吹が小金萌智子にお金を借りに行き、最終的に「Pure★2(ピュアピュア)」という店で働くことになります。

Pure★2(ピュアピュア)

4巻19話に登場するPure★2の求人には、

  • 「風俗的行為は一切ありません」
  • 「完全秘密厳守・バレ対策あり」
  • 「未経験者でも安心」
  • 「女性講師による無料技術講習あり」
  • 「歩合給60~70%の高還元」
  • 「全額当日払い制」

などと書かれています。

実際に5巻22話で描かれる芽吹の仕事も、客へのマッサージです。
一方で、客から「もっと質のいいサービスがあると思う」といった趣旨のことを言われる場面もあります。

筆者は風呂落ち=ソープというイメージがあるのですが、漫画版では芽吹がいわゆる「風俗店」で働いているとは明言されていません。

ただ、芽吹がお風呂をちゃんと掃除していなかったことで先輩に怒られるシーンがあるので、お風呂付の個室で働いていることが明らかになっています。

芽吹が風呂落ちするのは何巻・何話?

芽吹がいわゆる「風呂落ち」するきっかけが描かれるのは、4巻19話です。

その後、5巻22話でPure★2(ピュアピュア)で実際に働く芽吹が登場し、6巻26~27話では仕事中に自分が強制ロスカットされたことを知ります。

一連の流れをまとめると、以下のとおりです。

芽吹の「風呂落ち」は何巻・何話?
巻・話数 主な内容
4巻 19話 萌智子から200万円を年利109.5%で借りる。返済方法を相談し、Pure★2の求人を見て働く店を決める
5巻 22話 Pure★2で働く芽吹が登場。客へのマッサージや、それ以上のサービスを期待するような発言が描かれる
6巻 26~27話 「雇用統計おじさん」を接客。米雇用統計とドル円を一緒に見守り、自分の強制ロスカットを知る
結論: 「風呂落ち」のきっかけは4巻19話。実際に働く姿は5巻22話から描かれます。

風呂落ちのきっかけは4巻19話

直接的なきっかけとなるのが4巻19話です。
FXで資金が必要になった芽吹は、萌智子のもとへお金を借りに行きます。
そこで萌智子から提示された条件が、**200万円・年利109.5%**というもの。当然、これだけの金額を普通に働いて返していくのは簡単ではありません。

そこで「どうやって返済するのか」という話になり、萌智子から店の求人を見せられます。
芽吹自身には当初、このような仕事をするという発想はありませんでしたが、萌智子と相談しながら働く店を決めることになります。
ここで登場するのが、**Esthe Salon Pure★2(ピュアピュア)**です。

つまり、「芽吹の風呂落ちは何話?」と聞かれた場合、まず答えになるのは4巻19話です。

実際に働いている姿が描かれるのは5巻22話

芽吹がPure★2で実際に客を相手にしている様子が描かれるのは、5巻22話です。
仕事内容として描かれているのはマッサージ。
客からは、それ以上のサービスを期待しているようなことも言われますが、芽吹はなんとかそのまま帰ってもらいます。
少なくとも漫画内で確認できる範囲では、芽吹が性的なサービスを行う場面は描かれていません。

ちなみに、芽吹が仕事を終えて建物から出てくるコマをよく見ると、建物には、

「エステートゼロサムマンション」

と書かれています。

FXを題材にした作品だけに「ゼロサム」という名前が使われているのは、細かい部分ながら面白いポイントです。
作者がどこまで意図して付けた名前なのかは分かりませんが、こうした背景まで確認してみると新しい発見があります。

6巻26~27話では仕事中に強制ロスカットを知る

そしてPure★2での仕事と芽吹のFXが直接つながるのが、6巻26~27話です。
ここで客としてやってくるのが、いわゆる「雇用統計おじさん」。
マッサージを終えたあとにFXの話になり、2人で米国の雇用統計発表とドル円の値動きを見守ることになります。

そこで現在のドル円レートを知った芽吹は、自分の強制ロスカットラインをすでに超えていることに気づきます。

芽吹はドル円がさらに上昇することに、ある意味で確信めいたものを持っていました。
一方のおじさんは「そろそろ下がる」と考えてショートしようとしていたものの、芽吹の異様な確信を見てロングへ変更。

結果的におじさんは利益を出し、ホクホク顔で帰っていきます。
FXで追い詰められた芽吹が、借金返済のために始めた仕事。その仕事先で自分の強制ロスカットを知り、目の前の客は芽吹を参考にして利益を得る。
なんとも皮肉な展開です。

そのため、「風呂落ち」を一つの場面として見るよりも、4巻19話で働くことを決める→5巻22話で仕事の様子が描かれる→6巻26~27話でFXの結末につながるという一連のエピソードとして読むと、芽吹がどこまで追い詰められていたのかが分かりやすいと思います。

芽吹がPure★2で働くことになった理由

芽吹がPure★2(ピュアピュア)で働くことになった直接的な理由は、FXを続けるために萌智子から200万円を借り、そのお金を返済する必要があったからです。

この一連のやり取りが描かれるのが4巻19話。
ただし、最初から芽吹自身が「夜の店で働いて返そう」と考えていたわけではありません。
むしろ萌智子と返済方法について話していくなかで、少しずつPure★2で働く方向へ誘導されていくのが印象的な場面です。

萌智子から200万円を年利109.5%で借りる

この頃の芽吹は、すでにFXでかなり追い詰められていました。
それでも取引を続けるため、萌智子のもとへお金を借りに行きます。
萌智子が提示した金額は200万円

しかも条件は、年利109.5%というとんでもない金利でした。

「そんな金利で貸して大丈夫なの?」と思ってしまいますが、調べて見たらこの109.5%という数字にも意味があります。

出資法では、一般的な個人間の金銭貸借について年109.5%を超える利息の契約・受領・要求には刑事罰が定められているようです。つまり109.5%という数字は、適当に設定された高金利ではなく、出資法上のラインを意識した数字と考えられます。

FXを続けるために人生まで変わっていく

問題は、この200万円をどうやって返すのかです。
利息だけで月18万円になるようで普通の仕事では返せません。ましてやこのときの芽吹は大学生です。

「風呂落ち」という検索ワードだけを見ると刺激的な場面ばかりに注目してしまいますが、実際に4巻19話を読み返すと、芽吹の金銭感覚や選択肢が少しずつ変わっていく過程こそ、このエピソードの怖いところだと感じました。

芽吹:仕事中に強制ロスカットで死亡

Pure★2で働き始めた芽吹ですが、この店は単なる借金返済のための仕事場では終わりません。
6巻26~27話では、芽吹のFX人生に大きな区切りをつける場所にもなります。

芽吹が接客したのは、同じくFXをやっている男性客。
筆者は「雇用統計おじさん」と呼んでいます。
マッサージを終えたあとFXの話になり、ちょうど米国の雇用統計が発表されるタイミングだったことから、2人でドル円の値動きを見守ることになります。

そして客のスマホに表示された現在のドル円レートを見た芽吹は、自分のポジションが強制ロスカットラインを超えたことを知ります。

芽吹は死亡しないがFX戦士としては事実上の退場

「FX戦士くるみちゃん 芽吹 死亡」と検索している方もいるようですが、山師芽吹は死亡していません。
ただし、この強制ロスカットを「FX戦士としての死亡」と表現するなら、あながち間違いとも言い切れません。

芽吹はそれまで、FXを続けるために生活費や奨学金をつぎ込み、クレジットカードや消費者金融まで利用。さらに萌智子から200万円を借り、返済するためにPure★2で働き始めました。
そこまでして守ろうとしていたポジションが、ついに強制ロスカットされます。

FXをやっている人なら、この戦績を見て死亡と表現する人もいるでしょう。

芽吹自身も死亡と表現している

芽吹自身も雇用統計発表前に、「ああ自分はここで死ぬんやろな。」と強制ロスカット=死亡と表現しています。
もちろん、これは芽吹本人が実際に死亡するという意味ではありませんが。

「芽吹 死亡」という検索ワードが存在する理由を断定することはできませんが、実際に漫画を読むと、死亡を連想させるほど追い詰められる場面があることは確かです。

なお、芽吹を含めた主要キャラクターの生死については以下で書いています。

『FX戦士くるみちゃん』で死亡するのは誰?芽吹の生死・怖い絶望シーンを解説

まとめ

『FX戦士くるみちゃん』で検索されている「風呂落ち」とは、山師芽吹がFXで追い詰められ、借金返済のためにPure★2(ピュアピュア)で働く一連のエピソードを指して使われている言葉です。

個人的には、「風呂落ち」という刺激的な言葉そのものよりも、FXを続けるために借金をし、その返済のために、それまで考えてもいなかった仕事を始める芽吹の変化のほうが印象に残りました。

以上が風呂落ちエピソードについてですが、FX戦士くるみちゃんでは他にもたくさんの見どころエピソードがあります。詳細は以下からどうぞ。

『FX戦士くるみちゃん』とは?原作漫画・アニメ・登場人物・あらすじを徹底解説