『アラフォー男の異世界通販生活』金貨の価値は?通貨・物価・経済をやさしく解説!

異世界で生きる物語
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異世界チートといえば「戦闘能力」より「経済力」!?
『アラフォー男の異世界通販生活』で、主人公ケンイチは通販アイテムを異世界で販売し、金貨をガッポリ稼いでいますが――

「そもそも金貨っていくら分?」「1枚で何が買えるの?」
「あれって転売ヤバくない?」「ケンイチ、実は超金持ちなのでは…?」

と気になったことはありませんか?

本記事では、金貨の価値や異世界の物価感覚、ケンイチのビジネスの利益構造まで、漫画の描写から丁寧に解説します!

アラフォー男の異世界通販生活とは

  • 異世界に通販スキル持ちで転移したアラフォー主人公・ケンイチの物語
  • 戦闘ではなく物流とビジネスで異世界を攻略していくスタイル
  • 金貨を得る手段として「現代アイテムの販売」が使われている

作品のあらすじや魅力などは以下のレビュー記事で詳しく書いています。

金貨の価値はいくら?異世界通貨を現代通貨に換算

コミックの1巻2話でアザレアに異世界通貨の価値について聞いている描写があります。4種類の貨幣があり、それらの価値は以下。

  • 銅貨1枚・・・1000円
  • 小四角銀貨1枚・・・5000円
  • 銀貨1枚・・・5万円
  • 金貨1枚・・・20万円

作中から分かる異世界の物価例

銅貨よりも下の貨幣がないので、どんな商品も最低1000円からという世界観です。

  • ちょっと茶色の紙1枚・・・1000円
  • 無地のお皿1枚・・・5000円、模様入りは倍。
  • 粗末なナイフ1本・・・5万円

ケンイチのアイテムが爆発的に売れる理由

異世界の商品は中世ヨーロッパのクオリティ。ケンイチの持ち込んだアイテムは現代日本のクオリティ。これは売れるのが必然ですよね。

  • 洗濯バサミ2個・・・1000円
  • ホームセンターで売ってそうなナイフ・・・20万円

日本でこの値段だと絶対売れませんが、異世界では品質が高いという理由でよく売れています。

ケンイチの通販ビジネス、どれだけ儲かってる?

露店からスタートしたケンイチのビジネスですが、すぐに大手の商会に交渉を持ちかけられます。

以降はマロウ商会と契約を結び、商品を卸すだけ。販売はマロウ商会が行ってくれるため自由な時間を手にすることに成功したケンイチはスローライフを謳歌します。

何でもマロウ商会との初取引では100万円以上の手取りを稼いだようです。定期的にこれだけの金額が稼げればスローライフを夢見るのも分かりますよね。

金貨はどうやって入手&使っている?

マロウ商会から金貨を受け取り、それをシャングリ・ラにてチャージ。

チャージした金貨は世界から消えるが、日本円に換算されて日本のアイテムを購入可能。

ケンイチは自身のスローライフに必要なアイテムや、次回マロウ商会に卸すアイテムの購入にチャージした日本円を使っています。

重要:金貨が消える問題

お札のように無限に刷れれば問題はありませんが、金貨等の貨幣の数は有限です。

このままシャングリ・ラを利用していると、世界から金貨が消え経済が破綻。国家反逆罪になるんじゃないかという懸念も作中では描写されています。

そのため近所の山から鉱石を採掘してシャングリ・ラにチャージする様子も描かれています。

チートなスキルで無双するだけでなく、金貨の現実を直視して四苦八苦する姿もまたケンイチのスローライフを味付けする良いスパイスになっているように感じました。

まとめ

アラフォー男の異世界通販生活は登場キャラクターも魅力ですが、金貨や経済関係もまた魅力です。

1巻の2話から徐々に金貨関連の世界観が説明されていくので気になる方はチェックしてみてください。