『終末のワルキューレ』に登場する坂田金時は、人類側最後の切り札として送り出された英雄です。
ブリュンヒルデからは「オーディンを倒せる唯一の存在」とまで評され、ラグナロク第12回戦では北欧最高神オーディンとの決戦に挑みます。
さらに作中では「ゴルニルの意志を継ぐ者」という意味深な発言も飛び出し、金時の正体や過去にも大きな注目が集まっています。
この記事では、坂田金時のプロフィールや強さ、神器、作中での活躍を時系列で整理しながら、勝敗や今後の展開についても考察します。
坂田金時とは?
| 名前 | 坂田金時 |
| 所属 | 人類代表闘士 |
| ラグナロク | 第12回戦出場 |
| 対戦相手 | オーディン |
| 神器錬成 | スケッギョルド(斧の時代) |
| 神器 | 巨大な戦斧 |
| モデル | 日本伝承・坂田金時 |
人類が6勝5敗となり勝利まであと1勝となったタイミングでブリュンヒルデが送り出した闘士であり、「オーディンを倒せるのはあなただけ」とまで期待されています。
飄々とした性格ながら肝が据わっており、ラスボスのような威圧感を放つオーディンを前にしても一切ひるみません。
さらに、「ゴルニルの意志を継ぐ者」という発言によって、物語の核心へ関わる重要人物であることも判明しました。
坂田金時の強さ・能力
現時点では戦闘描写はまだ少ないものの、人類最強クラスであることは間違いありません。
その理由として、
- ブリュンヒルデ最大の切り札
- 唯一、対オーディンを任せられた闘士
- 人間でありながら原初神の血を引く
などが挙げられます。
スケッギョルドと神器錬成
ブリュンヒルデ曰く、坂田金時の能力を最大限に引き出せるらしい。
まだ斧の時代の全貌は明かされていませんが、今後さらなる力が判明する可能性があります。
作中での活躍(時系列)
初登場は16巻。
病室を抜け出した釈迦のもとへ、金太郎飴の差し入れを持って現れます。
二人は気軽に言葉を交わしており、まるで昔からの親友のような関係性が印象的でした。
二人の間にはまだ明かされていない過去があることを感じさせます。
その後、釈迦から「ジークフリートについて調べてほしい」と依頼を受け、金時はラグナロクの裏で動き始めることになります。
人類最後の切り札として登場
人類が6勝5敗となり、勝利まであと一歩と迫ったタイミングで、ブリュンヒルデは満を持して坂田金時を送り出します。
オーディンが世界の終焉を目論んでいることを知りながらも、その相手を金時に託したことから、ブリュンヒルデが彼をどれほど信頼しているかがうかがえます。むしろ最初から「対オーディン用の切り札」として温存されていた存在と言えるでしょう。
出陣前には釈迦から「ちゃんと帰ってきなよ。まだオレとの100番勝負決着していないんだからさ」と声を掛けられる場面も描かれます。
この一言から、二人が以前から幾度となく手合わせを重ねてきた間柄であることが示唆されており、坂田金時の実力の高さだけでなく、釈迦との深い信頼関係もうかがえる印象的なシーンとなっています。(26巻)
歴代闘士たちの想いを背負って入場
戦場へ向かう通路では、これまでラグナロクで散っていった人類側闘士たちにゆかりのある人物が総出で、坂田金時を送り出します。
アダムの妻と子どもたちをはじめ、雷電為右衛門に縁のある力士たち、レオニダス王を慕うハギス、ニコラ・テスラにゆかりのある学者たち、そして呂布奉先に縁のある劉備玄徳らが、それぞれの想いを込めて金時を激励しました。
これまでのラグナロクでは、過去に散っていった闘士たちの関係者が一堂に会し、次なる代表闘士を送り出す演出は描かれていませんでした。
人類の命運を託された最後の切り札だからこその特別な演出であり、坂田金時が歴代闘士たちの意志を背負って決戦へ向かう姿は、本作屈指の名シーンと言えるでしょう。(26巻)
オーディンとの開戦
若き姿となったオーディンと対峙。
開戦直後、
「北欧の最高神か、ずいぶんと仰々しい呼び名を貰ったな」
という意味深な発言を残します。
さらに、
「俺もゴルニルの意志を継ぐ者だ」
と語り、オーディンさえ驚愕しました。(26巻)
ゴルニルとの関係が示唆される
27巻では原初神ゴルニルの過去とオーディンの正体が描かれます。
しかし、なぜ金時がゴルニルの意志を継ぐ者なのかはまだ明かされておらず、大きな伏線となっています。
なお、この謎については119話で明かされています。
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坂田金時の勝敗は?
※27巻時点の情報です。
27巻時点では、坂田金時とオーディンの戦いに決着はついていません。
ただし、展開を考えると坂田金時は苦戦を強いられる可能性が高いと予想しています。
というのも、現在の戦績は人類が6勝5敗。ここで金時が勝利すれば人類が7勝となり、ラグナロクはその時点で決着を迎えることになります。
一方で作中では、オーディンが進める原初神復活計画や、ノストラダムス・ジークフリート・ゲルを交えた「原初神」に関する重要な伏線が数多く描かれています。
もしここでオーディンが敗れれば、それらの伏線が十分に回収されないまま物語が終盤へ突入してしまう可能性があります。
こうしたストーリー全体の流れを考えると、坂田金時は善戦しながらも敗北し、人類6勝6敗で最終決戦へと持ち込まれる展開になるのではないかと考えるのが妥当かと。
もちろん、これはあくまで27巻時点での考察であり、今後の展開次第では大きなどんでん返しが用意されている可能性もあるでしょう。
坂田金時は死亡する?
27巻時点では、坂田金時は死亡していません。
『終末のワルキューレ』のラグナロクでは、基本的に勝者は生存し、敗者は消滅(ニブルヘル)します。そのため、引き分けなどの中途半端な結末になる可能性は低く、坂田金時の運命は勝敗に大きく左右されるでしょう。
現時点の物語構成を考えると、坂田金時が敗北してオーディンが生き残り、原初神復活計画が進行する展開が最も自然に思えます。
一方で、坂田金時が生存する展開も完全には否定できません。
個人的に気になっているのは、ノストラダムスの存在です。作中では「人類側のジョーカー」と呼ばれていますが、この”ジョーカー”という表現には何か裏の意味があるようにも感じます。
もし坂田金時がオーディンを倒したとしても、ノストラダムスが何らかの形で原初神復活に関わる可能性はあるのではないでしょうか。実際、彼は原初神に関する事情にも詳しく、他の闘士とは一線を画す存在として描かれています。
あくまで現時点では筆者の考察に過ぎませんが、今後の展開を占ううえで、ノストラダムスの動向には注目しています。
よくある質問
- Q坂田金時の対戦相手は?
- A
北欧最高神・オーディンです
- Q坂田金時の神器は?
- A
第十二女ワルキューレ・スケッギョルドと神器錬成した巨大な戦斧です。
- Qゴルニルの意志とは?
- A
神殺しの11柱による惨劇を後世にも広めようという考え。ゴルニル以外の原初神は忘却派。
- Q坂田金時はゴルニルとどんな関係?
- A
「ゴルニルの意志を継ぐ者」と発言していますが、その詳細は119話で明かされています。
- Q坂田金時は死亡する?
- A
オーディンが勝って6勝6敗とするのが普通の流れかと思いますが、7勝5敗パターンもありそう。それくらいノストラダムスが謎すぎます。
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まとめ
坂田金時は、人類最後の切り札としてラグナロク第12回戦に挑む重要人物です。
現時点では戦闘描写こそ少ないものの、ブリュンヒルデから絶大な信頼を寄せられ、「ゴルニルの意志を継ぐ者」という発言から物語の核心を担う存在であることが判明しました。
今後、オーディンとの戦いの決着だけでなく、ゴルニルとの関係や金時の正体が明かされれば、本作でも屈指の重要キャラクターになるでしょう。
