【2巻レビュー】残り一日で破滅フラグ全部へし折ります|怒涛の5人脱落&伏線急展開!

異世界で生きる物語
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残り17時間──アレクサンドラは商人イシドロを駆使し、攻略対象者たちを一人ずつ交流会から脱落させていく。

深夜から昼にかけてのスピーディな展開が描かれる2巻。

さらにルシアと会話する謎の人物にも注目です。

2巻あらすじ(ネタバレ最小)

残り一日で破滅フラグ全部へし折ります 2 ざまぁRTA記録24Hr.
残り一日で破滅フラグ全部へし折ります 2 ざまぁRTA記録24Hr.

残り一日で破滅フラグ全部へし折ります 2 ざまぁRTA記録24Hr.

[原作]福留しゅん [キャラクター原案・漫画]天城望

Renta!

ルシアの家に使いを送り、王太子との密会を探る一方、ロベルトには“氷攻め”で高熱を与える。

マリオからは裏帳簿を盗み出し、それを返す条件として交流会欠席を約束させる。

さらに王と王妃に直談判し、ジェラールとの婚約継続を確約。

フェリペは家臣のレティシアの嫉妬心を利用し、媚薬で撃退成功。バルタサル、テオドロもそれぞれ下痢と懐柔作戦で脱落が決まり、残る攻略対象はあとわずかとなる。

見どころ・注目シーン

1巻と比べて2巻はテンポよくストーリーが進んでいきます。この辺のサクサク進んでいく感じが

見ていて気持ちがいいですね。

ロベルト、バルタサルの1コマ退場

ロベルトもバルタサルも逆ハーレムメンバーで攻略対象者なのですが、どちらも1コマで退場。

まだロベルトは1巻でもちょろっと登場したからマシですが、バルタサルに関しては顔すら出ていない。

テンポが速すぎて逆に笑ってしまいました。

7.5話の「???」視点

 ルシアが幼少期の高熱後に転生者を名乗るようになった経緯や、全キャラから愛される逆ハーレムエンドを目指す理由が明かされる7.5話。

これを語る「???」が誰なのかが、物語の鍵になりそう。

ちょっとした伏線

王妃が前世とは真逆の“アレクサンドラ派”に転向。

王もジェラールを王太子に推す意向を示すなど、前世の筋書きは完全に崩れつつあります。

おそらく1巻で王妃に宛てられた差出人不明の手紙の効果によるものだと思われます。

主要キャラの動き

  • アレクサンドラ
    マリオとの交渉で裏帳簿と引き換えに退場を要求。また王族との直接交渉で立場を固めたのは大きな成果。
  • ジェラール
    王のお墨付きでアレクサンドラとの婚約が濃厚に。彼女への想いもますます強まる。
  • 王&王妃
    前世とは違い、完全にアレクサンドラ寄り。裏で差出人不明の手紙が影響している可能性大。
  • カロリーナ
    前世では中立派だったが、これまたアレクサンドラ寄りに。攻略対象者のテオドロを丸め込み退場させる。
  • イシドロ
    マリオ、フェリペ、ロベルト、バルタサルの退場に間接的に関わった。
  • アルフォンソ
    交流会前夜、ルシアとよろしくやっていたが、確実に孤立していっていることに気付いていない。

まとめ

2巻はまさに「ざまぁRTA」の真骨頂。

テンポの速い展開と、時に雑すぎる“攻略阻止”手段が笑いを誘います。

特にバルタサルのトイレ1コマ退場は、個人的に強烈なインパクトでした。

次巻への期待

残る攻略対象はあと2名(うち1人は王太子アルフォンソ)。どう攻略していくのかが最大の見どころ。

また、???の正体は?王妃やジェラールに届いた手紙の差出人と同一人物なのか。

この辺に注目ですね。